江ん戸ラーズ島地図

エンドラーズ島は、西側が「ふじやま」を中心とした山岳地帯になっていて、東側は数十万もの人々が暮らす平野になっている。平野の中心には、お堀と川で囲まれた「大江戸」と「小江戸」の大都会が広がっていて、その回りに、いくつかの村や宿場町が点在している。大江戸城から南北の岬へ続く「とんぼり街道」と、大江戸城から山岳地帯を回って「ぼんぼり岬」へ続く「かちかち街道」は、エンドラーズ島の主要ルートである。また、エンドラーズ島の回りには、いくつかの小さな島が浮かんでいる。

●「おちょこ島」は悪人たちを収容する牢獄島。島の回りには人喰いサメがウヨウヨいるので、脱獄は不可能。

●「モーモー島」は木々が少ない草原の島で、牛や馬が放牧されている。

●「竹みつ島」は島全体に竹が生い茂っている島。島の中心には、写楽斎の秘密基地がある。

●「裏島」には荒れ果てた古い寺があるだけの無人島で、別名「ゆうれい島」と呼ばれていて、いまではだれも近づく人間はいない。

●「デジマー島」はデジタルからくり職人たちが隔離されている人工島で、エンドラーズ島とは浮橋でつながっている。エンドラーズ島には、21世紀の置き土産というべきデジタル技術が、ごく一部の職人たちに伝わっていた。「SHOWGUN」は、人間たちが必要以上の進化をしないように、彼等の作る物を制限するため、幕府に指令を出し、デジマー島に職人たちを集めて監視させた。