Hallow een’s Party
vol.5 ジミー・スクウェアフット
イギリス(グレートブリテン島)とアイルランドの間のアイリッシュ海に、マン島という小さな島が浮かんでいる。そこは、他所にはみられない、多種多用な妖精伝説に満ちあふれ、今でも様々な妖精たちが棲んでいるという。このジミー・スクウェアフットもその一つ。マン島だけに棲む妖精といわれている。
かつて、マン島にはフォールと呼ばれる巨人たちが棲んでいたという。ジミー・スクウェアフットは、その巨人たちに乗りものとして飼われていた家畜の、後の姿だといわれていてる。
家畜として飼われていた頃は大きなブタの姿をしていたが、やがて巨人にすてられ、さまよい歩いているうちに、人間のように二本足で歩くようになり、今の姿になったという。
イノシシのような大きな牙を持っているため、しばしば、人食いの怪物と間違われることがあるが、人間には無害の妖精であるらしい。
© Sakoyan 1999 - 2008