かんしゃく玉なげカン太郎の
東海道五十三次
かんしゃく玉なげカン太郎の
東海道五十三次
1986年にサンソフトから発売されたファミコンソフト。
当時、なんかタイトルに妙に惹かれて買ったはいいが、難しくてとても苦戦してしまったゲーム。今プレイしてみても、やっぱり難しい。
江戸時代の花火職人のカン太郎が、悪者にさらわれた彼女を救うべく、唯一の武器であるかんしゃく玉を使って敵を倒し、東海道を突き進んで行くアクションゲーム。
カン太郎の操作がやたらと難しい。
敵の忍者の動きはもの凄く軽快なのに、カン太郎の動きときたら歯痒いほどトロいし、ジャンプはあんぐりするほど小さい。
おまけに、唯一の武器であるかんしゃく玉を投げるタイミングも、これまた難しい。
1面は誰でも無難にクリアできるレベルだが、2面の途中から強敵が現われ、極端に難易度がアップする。
だけどこのゲーム、プレイすればするほど、なんともいえない不思議な味が出てくる。
いたるところにアイテムやワープゾーンが隠されているから、
面をクリアするごとに楽しさが増す。
先日、時間を忘れてこのゲームにすっかりハマってしまった。
おかげで、彼女を救い出すエンディングシーンを見るのに1週間もかかってしまった。
ちなみにこのゲーム、プレイステーション版でも2001年に
「サンソフトVol.3 メモリアルシリーズ」のタイトルで、
「マドゥーラの翼」とのカップリングソフトとして発売されている。
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